5月27日から宮崎県の都井岬にいる野生の馬を撮影しに自宅のある福岡県久留米市から下道で移動(7-8時間)して3泊4日の車中泊撮影旅にでる予定です。
基本的には目的地以外の細かなルートは決めていません。ただ宮崎の海沿いを走りながら、撮影したい場面で都度撮影ができればいいなと考えています。
そのため、ある程度融通が効くように機材を選びました。車旅なので人によっては、持っているレンズとカメラボディを全て持って行く人もいると思いますが、今回は私「カメラマン夫」は車の場合はこんなセレクトで撮影に出かけるんだということを紹介できればと思います。
今回は久しぶりの一人での車旅です。普段は城好き妻と一緒なので持って行く機材は軽量・コンパクトに収める傾向にありますが、今回は好きに選んでみました。
機材紹介
カメラボディは今は廃盤になっている「エレコム:ZSB-SDG012BK」へ。
レンズとその他ストロボなどは着替えと一緒に「トラスコ:プロテクターツールケースキャスター付(縦タイプ) TAK22T」へ。
カメラボディ
今回は4台持っていきます。しっかり撮影用3台とスナップ用に1台です。
NikonZ5
NikonZシリーズ。Nikonのフルサイズセンサー(FX)ミラーレス一眼カメラです。はじめはミラーレスは時代の流れで導入したのですが、使ってみると便利すぎて、プライベート・仕事での登場機会が圧倒的に増えました。
NikonD750
カメラマン夫の仕事でのメイン機。少し古い機種ですが、現役バリバリです。撮影する被写体によっては「やっぱり光学式ファインダーで本物を見て撮りたい」と感じるものです。そんな時はこのNikonD750を利用します。
また今回はNikonZ5とでレンズバリエーションを変えて基本2台編成で撮影に取り組もうと考えています。
NikonD7000
私が仕事を意識してはじめに手にしたカメラがこのNikonD7000。仕事で使うことは少なくなりましたが、プライベートでの撮影では未だに使用頻度は高いです。今回は【高倍率ズームレンズ:28-300mm(APS-C使用時42-450mm)】との組み合わせを基本にとっさの撮影に使いやすい一台にします。また【望遠レンズ:100-400mm(APS-C使用時150-600mm)】でAPS-C(DX)機の望遠側の優位性を加味ました。
Panasonic LUMIX DC-GF10
LUMIX DC-GF10はレンズでも紹介する【LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.】との組み合わせで35mm換算28mmのスナップシューターとして使用します。ぷらっと車から降りたときに気ままに撮影する時に使います。
レンズ
今回はズームレンズで構成しました。望遠・標準・広角ズームの3本。それに便利な高倍率ズームと軽量な標準ズームです。
Nikon AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
Nikon純正小三元の標準ズームレンズです。
仕事じゃこのAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRばっかり使っているほど、一本でなんでも撮れてしまうレンズです。ワイド端での周辺光量落ちが気になるくらいで素晴らしいレンズです。
Nikon AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
Nikon純正の広角ズームレンズです。テレ側が35mmまであり、標準域までフォローしてくれるのが魅力の一本。重量もフルサイズ対応の広角ズームレンズとしては軽量な「385g」とフットワークが軽いです。
Nikon Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
NikonZマウント対応DX専用標準ズームレンズ。このレンズはNikonZ5と組み合わえて使います。重量が約135gと軽量です。またミラーレスになってからFXボディとDXレンズの組み合わでファインダーの縁が切れないので一眼レフの時より使いやすくなりました。
TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD (Model A035)
TAMRONの100-400mm対応の望遠ズームレンズ。
このレンズの最大の魅力の一つは、望遠端の焦点距離が超望遠の領域に達することです。以前、このクラスのレンズは、気軽に持ち運びやすいとは言い難いものでした。しかし、近年では、軽量かつ高性能な焦点距離100~400mm近辺のズームレンズが、さまざまなカメラメーカーから発売され、カメラマンさん、写真愛好家さんたちに大きな人気を博しています。
TAMRON AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061)
TAMRONと言えば高倍率ズームレンズをイメージする人も多いと思われるほど、時代時代に軽量・コンパクトな高倍率ズームを発売してくれています。このModelA061はフイルムとデジタルが混在する時代に発売された28-300mmの便利ズームレンズです。今回は基本はNikonD7000(APS-C機)との組み合わで使います。
Nikon FTZⅡ マウントアダプター
NikonZ5でFマウントレンズを使用するためのアダプターです。
Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.
LUMIX DC-GF10に組み合わせる用のマイクロフォーサーズ用レンズです。重量約55gと驚愕の軽さをほこるレンズです。
まとめ
今回の撮影車旅に持っていくカメラボディとレンズの紹介でした。
いかがでしたか?私はけっこう他のカメラマンさんてどんな機材を持っていて、どんな選択をしているのか気になります。もし同じように考えているカメラマンさんにこの記事を読んでいただけたら幸いです。
これ以外にもストロボ、レリーズや三脚もあります。紹介できるタイミングがあれば、サプライ関係も記事できればと思います。
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