本日は専属カメラマンとして活動させていただいている福岡県久留米市の「リリーキッチン」さんでスナップ撮影会
私が普段ドッグカフェ(ワンちゃん)撮影で使っている機材を紹介します。
・絞り優先オート⇒シャッタースピード優先オート⇒マニュアルの順にシチュエーションに合わせて変更(フルオートやプログラムオートは使わないです)
・絞り:F値/4(一番小さい数字にする)
・シャッタースピード:1/250(ブレる場合はもっと早くする)
・ISO感度:オート上限8000(場合によって12800)
・露出補正:プラス1(場合によってはプラス2くらいまで)
ワンちゃん撮影の機材紹介
ここで紹介するワンちゃん撮影用の機材は今では中古市場でお手頃な価格で購入できるカメラやレンズもあります。ステップアップにカメラの購入を検討中のオーナーさんにもおすすめできる機材です。
NikonD750(フルサイズ一眼レフカメラ)
カメラマン夫のメイン機。リリーキッチン専属カメラマンになって一年以上このNikonD750でたくさんのワンちゃんを撮影しています。
フルサイズセンサー搭載機なのでISO感度を上げて撮影しても通常使用レベルであればキレイな写真が撮れます。
NikonZ5(フルサイズミラーレス一眼カメラ)
Nikonのミラーレス一眼フルサイズ入門機。入門機ながらフルサイズセンサー機なのでD750同様美しい写真を残すことができます。
オートフォーカスではペットモードがあるので自動でワンちゃんの目にピントを合わせてくれるので今からカメラを購入される人にはミラーレスのほうがおすすめです。
Nikon AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR(標準ズームレンズ)
ズーム域でF値が4で固定の標準ズームレンズです。カメラの仕事はほとんどこの一本で撮影しているといっても過言ではないくらい、AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRで撮影しています。
このレンズのいいところは広角が24mmで望遠側が120mmと中望遠域まで撮影できる点です。他社では24-105mmがほとんどなので、Nikon以外のユーザーさんは24-105mmなどの中望遠まで撮影できる標準ズームがおすすめです
Nikon AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED(広角ズームレンズ)
最近使うようになった広角ズームレンズ
基本はミラーレス機に装着して低い位置からワンちゃんに寄って使っています。
狭い場所でも全体をフレームに入れることができので広角レンズは一本手にするのをおすすめします。
Godox TT350N
基本動物撮影ではフレッシュは使いたくないのですが、どうしても光量が足りない時や、記念のカットなどの際には使用します。
メーカー純正品ではないですがお手頃価格のフラッシュ。Godox以外でもTTL(フラッシュ設定がオート)のものが手軽に使用できるのでおすすめです。
私は基本天井に向けて発行してバウンドで撮影しています。
Ulanzi ビデオライト
撮影では基本このビデオライトをホットシューに取り付けて撮影しています。
経験上、常設光であれば驚かないないワンちゃんがほとんどです。しかし光量が十分ではないのでシャドーを起こす用途のライトと言うことを理解して使用しましょう。
まとめ
基本はNikonD750とAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRの組合せで撮影しています。最近は狭いブースでも全体を収めるために広角レンズも使用するケースが増えています。
屋内でのワンちゃん撮影では標準ズームと広角レンズがあればほとんど撮影できると思います。
さらにボディも2台あるとレンズ交換で動きの早いワンちゃんを撮り逃す心配もなくておすすめです(費用は掛かるのでメリットに感じる人にはおすすめ)
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