【オススメポイント】
•5軸手ブレ補正機構:5軸ボディ内手ブレが4段分搭載。一番のオススメポイント
•コンパクトなデザイン:軽量・小型(重量約390g)で持ち運びやすく、日常使いにも旅行にも最適。
•電子ビューファインダー(EVF):236万ドットOLEDで高精細なEVFを搭載。一眼カメラらし撮影スタイルが可能。
マイクロフォーサーズのカメラはPanasonicのLUMIX DC-GF10を所有していますが、しっかり撮影する時にやはりファインダー(EVF)が欲しくなりました。さらに望遠系のレンズを使用する時にどうしてもファインダーがないと撮影が難しくと言うこともあり、今更ながらですが、中古で3-5万円程度で購入することができるOLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIを購入することにしました。
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIの基本スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
センサー&画素数 | 4/3Live MOS センサー
1720万画素(総画素) |
画像処理エンジン | TruePic VII |
ISO感度 | ISO 200 ~ 5000(拡張設定:ISO 100・6400-25600) |
連写速度 | 最大8.5コマ/秒(C-AF使用時) |
ファインダー | 236万ドット OLED EVF(電子ビューファインダー) |
モニター | 3インチ 104万ドット LCD チルト式タッチスクリーン |
手ブレ補正 | 5軸手ブレ補正(ボディ内補正)4段分 |
オートフォーカス | 81エリア/オールターゲット、シングルターゲット(標準サイズ/小サイズ選択可能)、グループターゲット(81点中9点) |
動画撮影 | フルHD 60p(AVCHD、MOV形式) |
Wi-Fi機能 | 内蔵(スマートフォンでのリモート撮影、画像転送が可能) |
バッテリー寿命 | 約320枚(液晶モニター使用時) |
サイズ | 119.5mm(W)×83.1mm(H)×46.7mm(D) (CIPA準拠 幅×高さ×奥行き 突起部含まず) |
重量 | 約399g (CIPA準拠、付属充電池およびメモリーカード含む、アイカップなし) 約351g (本体のみ) |
OLYMPUS(現:OMデジタルソリューションズ)のOM-D E-M10 Mark IIは、コンパクトでありながら優れた性能を持つミラーレスカメラです。
OM-D E-M10 Mark IIは2015年9月発売と10年ほど前に発売されたカメラです。しかし現在でもOM-D E-M10 Mark Ⅳが発売されたおり、特に初心者から中級者に非常に人気のあるモデルです。
クラシカルなデザインも相まって、発売当初から多くのカメラ愛好者に支持され、その洗練されたデザインと使いやすさもオススメポイントです。
歴代 OM-D E-M10 比較
OM-D E-M10は前述した通り現行モデル第四世代となり、OM-D E-M10markⅣが最新モデルで新品で購入できるモデルとなっています。以下の表では初代から第四世代までを比較しています。初代から小型で手ブレ補正が搭載しているのがOM-D E-M10のコンセプトです。
項目 | OM-D E-M10 (初代) | OM-D E-M10 Mark II | OM-D E-M10 Mark III | OM-D E-M10 Mark IV |
---|---|---|---|---|
センサー | 1605万画素 Live MOS |
1605万画素 Live MOS |
1605万画素 Live MOS |
2030万画素 Live MOS |
画像処理エンジン | TruePic VII | TruePic VII | TruePic VIII | TruePic VIII |
連写速度 | 8コマ/秒 | 8.5コマ/秒 | 8.6コマ/秒 | 15コマ/秒 |
AFシステム | 81点(コントラストAF) | 121点(位相差AF + コントラストAF) | 121点(位相差AF + コントラストAF) | |
手ブレ補正 | 3軸(ボディ内補正) | 5軸(ボディ内補正) | 5軸(ボディ内補正) | 5軸(ボディ内補正) |
モニター | 3インチ 104万ドット | 3インチ 104万ドット | 3インチ 104万ドット | 3インチ 104万ドット |
動画 | 1080p 30fps | 1080p 60fps | 4K 30fps | 4K 30fps |
Wi-Fi | あり | あり | あり | あり |
サイズ | 119.1×82.3×45.9 mm | 119.5×83.1×46.7 mm | 121.5×83.6×49.5 mm | 121.7×84.6×49 mm |
重量 | 350g | 399g | 410g | 383g |
価格2024年12月現在 | 中古:約30,000円 | 中古:約40,000円 | 中古:約50,000円 | 新品(現行モデル):約100,000円 |
カメラマン夫の感想としては、初代の手ブレ補正が3軸である点と中古価格もmarkⅡと比べてほとんど差がない点からOM-D E-M10を購入する場合はmarkⅡ以上を購入するのがオススメです。markⅢからは動画機能が4K対応となるので、動画機能も求める人にはmarkⅢ以上がオススメ。新品で手に入れたい人には現行モデルのmarkⅣがオススメになります。
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIのオススメポイント
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIは、初心者から中級者、上級者のサブカメラとしてもオススメできるミラーレスカメラです。その中でも魅力的なポイントとして「小型軽量」「5軸手ぶれ補正」「電子ビューファインダー」が挙げられます。それぞれの特徴について詳しくご紹介します。
小型軽量
OM-D E-M10 Mark IIは、コンパクトで軽量な設計が魅力です。重量は約399g (CIPA準拠、付属充電池およびメモリーカード含む、アイカップなし)で、長時間の持ち運びでも負担になりません。このコンパクトさは、旅行や日常スナップ撮影にも最適です。
手軽に持ち出せて、写真を楽しめる点が特徴です。カバンに入れてもかさばらず、出先での撮影にピッタリなカメラといえるでしょう。
5軸手ぶれ補正
OM-Dシリーズの強みである「5軸手ぶれ補正」を搭載しています。これは、カメラの上下・左右の揺れや回転方向のブレをすべて補正する仕組みで、特に夜景撮影や暗所での撮影時にその効果を実感できます。手持ち撮影でも安定した写真を撮影できるため、三脚が不要なシーンも増えるでます。動画撮影でもこの手ぶれ補正が活躍し、滑らかな映像を記録できます。
OM-D E-M10 Mark IIでは手ぶれ補正が4段分搭載せれています。
手ブレ補正の段数についてはブログの最後で紹介している関連記事も参考にしてください。
電子ビューファインダー
OM-D E-M10 Mark IIは、236万ドットの高精細な電子ビューファインダー(EVF)を搭載しています。このファインダーは視認性が高く、明るい場所でも画面が見えづらくなることがありません【視野率約100%の電子ビューファインダー(EVF)を内蔵し、ファインダー倍率は1.23倍(35mm判換算0.62倍)】。
また、ファインダー内で撮影設定や画像のプレビューを確認できるため、撮影前に露出やホワイトバランスを微調整できるのも魅力です。これにより、撮影の効率性と仕上がりの精度が向上します。
まとめ
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIは、コンパクトでありながら十分な性能を持ち、初心者にも扱いやすく、また中級者以上の方にも満足できる機能が満載のカメラです。
特に、手ブレ補正や電子ビューファインダーなどの機能が、日常的な撮影から趣味の撮影に至るまで、幅広いシーンでの利用を可能にしています。
デザイン性、性能ともにバランスが取れており、使いやすさと画質の両立を実現しているため、旅行や日常的な撮影に最適です。
コンパクトなカメラの購入を検討している方にオススメのカメラです。
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