NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRは、2019年11月22日に発売されたNikonDX(APS-C)用の標準ズームレンズです。特にコンパクト&軽量が大きな魅力のレンズです。
質量が約135gと非常に軽量で、沈胴式デザインにより、収納時の長さがわずか約32mmになるため、携帯性に優れています。
この小型設計により、旅行や日常のスナップ撮影に最適なレンズです。
また、16-50mm(35mm換算24-75mm)という焦点距離は、広角から標準域までをカバーしており、風景撮影からポートレート撮影まで幅広いシーンで活躍します。
レンズ内手ぶれ補正機構(VR)も搭載しており、手持ち撮影でもブレを最小限に抑え、安定した撮影が可能です。特に、暗所での撮影やシャッタースピードを稼ぎたい場面では、その効果が実感できるレンズです。
さらに、描写力も優れており、クリアでシャープな画像を実現します。高画素センサーとの組み合わせでも、細部まで精細に捉えることができ、コストパフォーマンスにも優れた一本です。
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRの特徴
・軽量&コンパクト:重さ約135gと超軽量で沈胴式の本体は最少時の全長が約32mmと持ち運びに最適。
・高い描写力:NikonZシリーズの特徴として大きなマウント経により高い描写力を有します。そのことからキットレンズとは思えないような高い描写力をズーム全域で発揮します。
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRはNikonのZマウント対応DX(APS-C)用標準ズームレンズです。NikonZのDX機であるNikonZ50やZ30、Zfcのキットレンズにもなっているレンズです。
レンズ名称 |
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR |
レンズ構成 |
7群9枚(EDレンズ1枚、非球面レンズ4枚) |
マウント |
Zマウント DX用 |
開放絞り |
F3.5-6.3 |
絞り羽根枚数 |
7枚羽根 |
最小絞り |
F22 |
最短撮影距離 |
0.25m(焦点距離16mm)、0.2m(焦点距離24mm)、0.23m(焦点距離35mm)、0.3m(焦点距離50mm) |
焦点距離 |
16-50mm 35mm換算:24-75mm |
フィルター経 |
46mm |
最大撮影倍率 |
0.2倍(焦点距離50mm) |
画角 |
83°-31° 30′(撮像範囲DX) |
外形寸法 |
約70mm(最大径)×32mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで、沈胴時) |
質量 |
約135g |
実写レビュー
露出プログラム:プログラムオート シャッタースピード :1/200 F ナンバー:f 7.1 焦点距離 :24mm(35mm換算) ISO :100 露出補正:+0.3 WB:Auto
レンズ装着外観
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRをNikonZ5にセットした外観です。レンズを沈胴させている時はグリップから出るか出ないかのサイズ感でとてもコンパクトになります。
・正面沈胴時
・正面繰り出し時
・横沈胴時
・横繰り出し時
まとめ
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRは、非常に汎用性の高い標準ズームレンズです。
約135gの軽量さと沈胴式デザインによる携帯性の高さは、旅行や日常のスナップ撮影をより快適にします。
また、広角から標準域までをカバーする焦点距離と、手ぶれ補正機能(VR)による安定した撮影性能も魅力的です。
描写力にも優れ、クリアでシャープな画像を実現できるこのレンズは、初心者から上級者まで幅広い層に最適な一本です。
コストパフォーマンスにも優れ、あらゆる撮影シーンでその実力を発揮する、頼れる相棒となるでしょう。
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