【フルサイズ一眼レフ対応高!!倍率ズームレンズの決定版!TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD(Model A010)】

カメラバッグに一本、オールマイティに使えるレンズが欲しい——
そう考えるカメラマンさんににぴったりなのが、TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD(Model A010)です。
1本で広角から望遠までカバーできる高倍率ズーム
28mmの広角から300mmの望遠までを1本でカバー。
旅行や散歩など、レンズ交換の手間を省きたいシーンに最適です。
• 広角で風景や街並みをスナップ
• 中望遠でポートレートや植物
• 望遠側で遠くの動物や建物を切り取る
というように「1本で“なんでも撮れる”」のはとても便利です。
■広角28mm
■標準60mm
■中望遠90mm
■望遠300mm

上記の写真は長崎空港にて撮影した写真です。28-300mm一本で撮影さいました。一本で広角から望遠まで撮影できるのでフットワークも軽く、撮りたい時に撮れるのがストレスフリーですばらしいです。
ただデメリットといてはF値が変動するのと望遠側はF6.3と暗いので、光量の少ない場面ではISO感度を上げるなどの対策が必要になるケースもあります。
手ブレ補正(VC)搭載で望遠も安心
望遠撮影時にありがたいのが、TAMRON独自のVC(Vibration Compensation)手ブレ補正。
望遠端300mmでも手持ち撮影に挑戦でき、動きのあるシーンでも安定した写真が得られます。

手ブレ補正は何段分か調べましたが、はっきりとした数字がみつからなかったので憶測になりますが、発売時期的に4-5段程度だと推測します。手ぶれ補正の効き自体は強力で特に望遠側を使用する際には安心感があります。
手ブレについてはこちらの記事を参考どうぞ。

軽量・コンパクト設計で持ち歩きやすい
このクラスのズームレンズとしては非常にコンパクト。
登山や街歩き、旅行でも大きな負担になりません。
• フィルター径:67mm
静かでスムーズなAF:PZD(Piezo Drive)モーター搭載

AFにはPZD(Piezo Drive)モーターを搭載しており、
静かでスムーズなピント合わせが可能です。
特に美術館や博物館など、静音性が求められる場面でも安心して使えます。
旧型(Model A061)との違い
以前は AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO(Model A061) を使用していましたが、Model A010に買い替えてから以下の点が大きく進化したと感じています。
• オートフォーカスの速さと静かさが向上
• 軽量・コンパクトな設計で取り回しやすい
• 全体的に描写がすっきりシャープになった

上記のようにフィルム最終期のモデルとデジタル一眼レフ最終期のモデルの差は歴然です。ただ風景を中心にゆっくり撮影するのであれば、旧型のレンズでも十分使えると思います。
しかし、動いているものを撮りたい、AFが早い方がいい、静かな方がいい、手ブレ補正がほしいと言った不満はつきまといます。これから高倍率ズームレンズを買うのであれば、予算が許すのであれば、なるべく新しいモデルを検討するのがおすすめです。
AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO(Model A061)の記事はこちら。

まとめ
TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD(Model A010) は、まさに「1本で全部撮れる」頼れるズームレンズ。
旅先でも日常でも、とにかくレンズ交換をせずにいろんな写真を楽しみたい方にはおすすめの一本です。
NikonのFマウント機との相性もよく、これからさらに使い込んでいこうと思います。
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