シャッタースピード一覧
| 段数 | シャッタースピード (秒) |
|---|---|
| -6 | 1/4000 |
| -5 | 1/2000 |
| -4 | 1/1000 |
| -3 | 1/500 |
| -2 | 1/250 |
| -1 | 1/125 |
| 0 | 1/60 |
| +1 | 1/30 |
| +2 | 1/15 |
| +3 | 1/8 |
| +4 | 1/4 |
| +5 | 1/2 |
| +6 | 1 |

カメラのシャッタースピードを一段刻みで表にまとめました。シャッタースピードは倍数(または半分)になることで一段ずつ変化します。
シャッタースピードとは
【シャッタースピードは光を取り込む時間です】

シャッタースピードは、写真撮影において「シャッターを開けている時間」です。シャッタースピードが遅い場合、シャッターが開いている時間が長くなり、光を取り込む時間も長くなります。その結果、写真は明るくなります。
ただ、シャッタースピードだけで明るさを調整するわけではなく、「絞り(F値)」や「ISO感度」との関係性も重要です。ですので、シャッタースピードを上げると写真は暗くなり、シャッタースピードを下げると明るくなります。これがシャッタースピードの仕組みです。
詳しくはシャッタースピードの記事を参考にしてみてください。

手ブレ一段にでどれくらいシャッタースピードを落とせるか&早くできるか
近年ではボディ内手ブレ補正のあるカメラ、レンズに手ぶれ補正があるレンズ。さらにはボディとレンズで協働する技術などがあります。その時に手ブレ補正5段分の場合、通常は1/60秒でシャッターを切らないとならない場合にどれだけシャッタースピードを遅くできるかを瞬時にチェックするために表を作成しました。
この場合1/2秒までシャッタースピードを下げることができます。
5段分の手ブレ補正があると標準レンズの50mm付近であれば三脚なしで撮影ができる計算になります。
手ぶれ補正についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

まとめ
今回は手ぶれ補正の段数でシャッタースピードがどれくらい下げれるかを確認できる表を作成しました。
実際にカメラマン夫が手ブレ補正のあるカメラやレンズを使用していて、「この場合はどれくらいシャッタースピード下げれるかな?」と考えることが多かったので、見てすぐにわかるように表を作成してみました。
もし、同じように表なんかあると便利だなと思っているカメラマンさんがいれば、参考にしてみてください。
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