海賊から海の支配者へ——「村上水軍ミュージアム」で学ぶ瀬戸内海の歴史
村上水軍ミュージアムは、愛媛県今治市にある日本の中世海賊集団「村上水軍」をテーマにした博物館です。村上水軍は、瀬戸内海を拠点に活躍した日本有数の水軍で、瀬戸内地域の海上交通や文化形成に深く関わっていました。このミュージアムでは、彼らの歴史や文化を深く知ることができます。今回は、その村上水軍(海賊)ミュージアムで旅スナップを撮りました。
アクセス情報
•所在地
愛媛県今治市宮窪町宮窪1285番地
•営業時間
9:00~17:00(最終入館16:30)
•休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
•アクセス
•車: しまなみ海道「大島北IC」から約15分
•自転車: サイクリングロード沿いに位置
村上水軍ミュージアムとは?
村上水軍ミュージアムは、愛媛県今治市にある歴史博物館で、中世日本の瀬戸内海を拠点に活躍した「村上水軍」をテーマとしています。村上水軍は、日本有数の水軍(海賊)であり、瀬戸内海の航路を守りつつ、海上交通や地域経済を支えた存在でした。このミュージアムは、彼らの文化や生活、戦術、歴史的背景を深く学べる施設です。
ミュージアムでは、当時の船や武器、防具の展示、ジオラマで再現された日常生活、そして体験型コーナーを通して村上水軍の世界に触れることができます。また、村上水軍が使用した戦闘船「安宅船(あたけぶね)」の精密な模型も見どころの一つで、彼らの軍事的な技術力を感じられる展示となっています。
瀬戸内海の地理的特徴や歴史的背景を学べるだけでなく、甲冑試着や船作り体験など、子どもから大人まで楽しめる要素が詰まっています。さらに、しまなみ海道沿いにあるため、観光やサイクリングの途中で立ち寄れるロケーションも魅力です。
村上水軍ミュージアムは、単なる歴史学習の場を超え、海と人々のつながりや日本の海洋文化の一端を体感できるスポットです。日本の海洋史に興味がある方や、瀬戸内海を巡る旅の一環として訪れるのに最適な場所といえるでしょう。
公式情報については村上水軍ミュージアム公式サイトをご覧ください。
写真
撮影日:2024年11月
焦点距離はレンズ表記です。
APS-C機・レンズを使用している場合は表記の1.5倍の焦点距離が35mm換算になります。
マイクロフォーサーズの場合は2倍の焦点距離が35mm換算です。
詳しくは以下のブログをチェックしてください。
撮影機材
カメラ:NikonZ5
上位機種にも劣らない、豊富な機能が搭載されながらも、10万円台の価格で入手できるカメラです。アマチュアカメラマンさんから、ステップアップを考えるフォトグラファーさん、または一眼レフ機からの移行を考えているカメラマンさん、幅広い層に魅力的なカメラです。
NikonZ5はフルサイズミラーレス入門機ながら、2432万画素、広いダイナミックレンジと常用ISO100-51200など、ニコンのミラーレスシステムの恩恵を受けながら、初めてミラーレスにチャレンジするカメラマンさんにも扱いやすいカメラに仕上がっています。
レンズ:AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED
NikonFマウント用高倍率ズームレンズ。35mm換算で【27-300mm】の焦点距離をカバー。DX(APS-C)専用レンズですが560gと軽量で持ち出しが苦にならないレンズです。
マウントアダプター:FTZⅡ
NikonZマウントのミラーレス一眼カメラでFマウント用のレンズを使用するのに必要になるNikon純正のマウントアダプター。
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