これまで仕事ではNikonD750を中心に撮影してきましたが、今回は初めてZ5をメイン機として一泊二日の学校行事(修学旅行)撮影に投入する予定です。

これまではNikon D750をメイン機、Z5をサブとして運用していましたが、徐々にZマウントへ移行していることもあり、実践的な場でのテストを兼ねた撮影になります。
今回の撮影構成

- メインカメラ:Nikon Z5
- サブカメラ:Nikon D750
- メインレンズ:NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
- サブレンズ:TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)
- 予備バッテリー:EN-EL15 × 4個
【いつもの構成は】
- メインカメラ:Nikon D750
- サブカメラ:Nikon Z5
- メインレンズ:>TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)
- サブレンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR(FTZⅡ)
- 予備バッテリー:EN-EL15 × 4個
一番の懸念点は「バッテリーの持ち」

Z5を日常の仕事撮影で使う限りでは、おおよそ1日の1/3程度の撮影でバッテリー残量が50%前後まで減る印象です。これを踏まえると、丸一日メインで使うときにどこまで持つのかが今回の最大の焦点です。
D750の場合はこれまでの経験からバッテリー1個で丸一日撮影が可能だったため、Z5でも同等の運用ができるかを検証したいと考えています。
Z5を仕事での信頼性

Z5はこれまでにもイベント撮影や商品撮影など、さまざまな現場で使用してきました。AFの正確さや色再現性など、業務用途としての信頼性は高く、「バッテリー以外の不安要素はほぼない」と言って良い機種です。
撮影後のRAW現像でも扱いやすく、特にZマウントレンズとの組み合わせによる描写は非常に安定しています。

バッテリー問題より大きな問題点は動きが早く、不規則な動きがあるものが被写体の場合はZ5だと撮影は難しいです。NikonZ9・Z8などEXPEED7(最新のエンジン)を搭載したモデルであれば、それもほぼ解消しています。動体撮影も多いカメラマンさんはZ9などがオススメです。予算を抑えたいならNikonZ5ⅡがEXPEED7搭載で低価格モデルなためオススメです。

修学旅行撮影でのZ5の運用プラン

- Z5をメイン、D750をバックアップとして待機
- バッテリー残量を見ながらサブと入替・併用にて運用
- 撮影枚数はおよそ1,000〜1,500カットを想定
- 念の為バッテリーは夜間にフル充電
この運用で、Z5の実質的なバッテリー持ち・信頼性・操作レスポンスを改めて確認してみたいと思います。
まとめ
Nikon Z5は仕事での使用においても十分信頼できるカメラですが、長時間撮影となるとバッテリーの消費が最も気になるポイントです。今回の修学旅行撮影では、「Z5をメインで使い切れるか」という現場実証を中心にレポートを行う予定です。
撮影後には、実際にZ5をメインで使用した結果をまとめた記事もアップ予定です。Z5の導入を検討している方、業務用途でのミラーレス移行を考えている方は、ぜひ続編もご覧ください。
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