【大三元レンズ】・ズーム全域でF値/2.8で一定(F2.8とおし)
・広角ズーム・標準ズーム・望遠ズームがある
・各メーカー最高峰レンズとして力を入れている
大三元レンズ
大三元レンズとは
プロカメラマンからカメラ愛好家たちの間で高い支持を受ける【大三元レンズ】と呼ばれる特別なレンズジャンルが存在します。大三元レンズは、ズーム全域の焦点距離で、常に開放F値/2.8と言う明さを提供してくれます。
大三元レンズは基本は、広角ズーム・標準ズーム・望遠ズームで使われる用語です。一般的には広角ズーム「16-35mm F2.8」、標準ズーム「24-70mm F2.8」、そして望遠ズーム「70-200mm F2.8」です。
また、大三元レンズは各カメラ・レンズメーカーが力を入れて開発するレンズです。そのため最高級レンズとしてラインナップされることもあり、カメラマンの憧れのレンズでもあります。
各メーカーによって微妙に焦点距離が異なる場合があります(特に広角ズームは各社で広角端の数値に特色がみられます)が、これらのレンズは通常、広範囲な焦点距離をカバーし、全域で明るいF値/2.8の明るさを提供してくれるレンズです。
大三元レンズ:ズーム全域でF2.8のレンズ
大三元レンズとは、ズーム全域で開放絞り値がF/2.8のズームレンズを言います。
基本的には【F2.8通しのズームレンズで広角(16-35mm)・標準(24-70mm)・望遠(70-200mm)の3本】がラインナップされることから「大三元レンズ」と呼ばれます。
NikonZシリーズの大三元レンズ
Nikonが発売している大三元レンズはSラインの高級レンズとSラインではない価格を押さえたシリーズの2展開となります。描写力ではSラインに軍配が上がりますが、価格と重量面では無印に軍配が上がります。予算と自分の求める写真を考慮してレンズ選びをしましょう。
NikonSライン大三元レンズ
NikonSラインレンズとはNikonの高級レンズに銘を打たれたシリーズです。
Z マウントレンズの「S-Line」は、脈々と受け継がれてきたニコン独自の設計指針と品質管理をさらに厳格化した NIKKOR Z レンズの中でも、さらに高い基準を満たすレンズにつけられた称号です。
「S-Line」の「S」には、「優れた(Superior)」、「特別な(Special)」、「精緻な(Sophisticated)」の意味が込められています。
なお、「S-Line」に属しているレンズには末尾に「S」という文字が名称の中に含まれます。(NikonHPより)
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
広範な撮影シーンで卓越した光学性能を発揮するニコン Z シリーズカメラ用標準ズームレンズ
AF駆動系に「マルチフォーカス方式」を採用し、近距離を含む全ての撮影距離において高い結像性能を実現。EDレンズ2枚、非球面レンズ4枚採用の光学系には、ナノクリスタルコートに加え、新開発の反射防止コーティング「アルネオコート」を採用しており、光源が画面内にある場合でも抜けの良いクリアーな画像が得られます。新システムのメリットを最大限に活かして高い携行性を実現した小型・軽量ボディーに、卓越した光学性能、高度な仕様を凝縮した万能性を活かして、撮影シーンを問わず、ハイクオリティーな静止画、動画の撮影が楽しめます。(NikonHPより)
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
静止画、動画を問わない圧倒的な描写性能を発揮するニコン Z シリーズカメラ用望遠ズームレンズ
新開発のSRレンズをはじめ、EDレンズ、非球面レンズ、蛍石レンズと、高い補正能力を実現する光学性能の優れたレンズの数々を惜しみなく投入。同時に、「マルチフォーカス方式」の採用で近距離性能を格段に高め、ピント面前後に色にじみのない、極めて高い解像感を実現しています。また、「ナノクリスタルコート」と「アルネオコート」の両方を採用することであらゆる入射光に起因するゴースト、フレアを効果的に低減しており、光源が画面内にある場合でも抜けの良いクリアーな画像が得られます。さらに、レンズ交換式カメラ用「NIKKOR」レンズ史上最高の手ブレ補正効果5.5段※(CIPA規格準拠)を発揮する手ブレ補正(VR)機構を搭載。静止画、動画を問わない圧倒的な描写性能で、望遠域での表現の幅を大きく広げます。(NikonHPより)
NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S
世界最短・最軽量※と圧倒的な描写力を両立する、大口径超広角ズームレンズ
大口径の両面非球面レンズを前玉に採用した新光学設計により、世界最短・最軽量※ 約650gのボディーと開放F値2.8の圧倒的な描写力を両立。より気軽に14mmからの超広角ズームでダイナミックな作品作りを楽しめます。EDレンズ4枚、非球面レンズ3枚4面の採用により、至近から無限遠まで、絞り開放から高い解像力を発揮。被写体を際立てる、大きく美しいボケも魅力です。超広角ながらズーム全域で点像再現性も良好。アルネオコートとナノクリスタルコートによる高い逆光耐性を備えるなど、AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDをはるかに凌ぐ光学性能を達成しています。さらにフィルターの装着も可能とし、迫力のスケール感で静止画/動画撮影を問わず思いどおりの描写を実現します。(NikonHPより)
Nikon無印大三元レンズ
ここで紹介するレンズには【S】が付かない無印などと言われるレンズです。無印の良い点は価格がSラインレンズの半分程度であること。そして、Sラインレンズと比べて軽量である点です。描写力も大きく劣るわけではないと評判のレンズです。
NIKKOR Z 28-75mm f/2.8
開放F値2.8一定で大きく自然なボケを楽しめる
使いやすくて気軽な、小型・軽量標準ズームレンズ柔らかい背景ボケのポートレートからシャープな解像感のある風景写真まで、1本で幅広い被写体に対応する標準ズームレンズです。ズーム全域で開放F値2.8一定ならではの大きく自然なボケで、被写体の魅力をより際立たせることが可能。汎用性の高い広角28mmから中望遠75mmまでの焦点距離範囲でありながら、わずか約565gと軽く、どこへでも気軽に持ち歩けます。最短撮影距離は0.19mと短く、被写体にグッと近づいてダイナミックに捉えることができるので、テーブルフォトなどの撮影にも最適。スナップ撮影からポートレート、風景まで、さまざまなシーンで活用でき、表現の可能性を拡げます。(NikonHPより)
NIKKOR Z 70-180mm f/2.8
大きなボケと明るさを活かして日常シーンでの創造性を広げる
小型・軽量の開放F値2.8一定の望遠ズームレンズ焦点距離70-180mm、開放F値2.8一定で、小型・軽量を実現した望遠ズームレンズです。大きなボケを活かしたポートレートや花の撮影、運動会で子どもを大きく印象的に写したり、室内スポーツで速いシャッタースピードに設定して選手をシャープに捉えたりするなど、開放F値2.8の望遠ズームレンズならではの表現ができます。全長は約151mm、質量は約795gと小型・軽量。日常のスナップ撮影や旅行に持ち出して気軽に撮影が楽しめます。最短撮影距離は0.27m、最大撮影倍率は0.48倍。 最短撮影距離でもAFが可能なため、クローズアップ撮影も快適に行えます。(NikonHPより)
NIKKOR Z 17-28mm f/2.8
ダイナミックな映像表現が気軽に楽しめる、小型・軽量、開放F値2.8一定の超広角ズームレンズ。
フルサイズ/FXフォーマットで17mmから28mmまでの焦点距離範囲を、明るい開放F値2.8一定でカバー。全長約101mm、質量約450gと小型・軽量で、優れた携行性と高い光学性能を備えています。街歩きや旅行先でも携行しやすく、超広角ならではのパースペクティブを活かした撮影、明るい開放F値2.8と最短撮影距離0.19m※2で被写体を際立たせたダイナミックな撮影など、多彩な被写体や撮影シーンに対応し、表現の幅を広げます。
また、動く被写体にもスムーズにピント合わせができる高速AF制御、「STM(ステッピングモーター)」や「コントロールリング」の採用による高い静音性と滑らかな操作性の実現など、動画撮影時の使いやすさも追求しています。(NikonHPより)
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