近所の公園で夜桜を撮影しました。この時期にしか楽しめない写真をたくさん撮りませんか?
写真紹介

カメラ :NikonZ5
レンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

カメラ :NikonZ5
レンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

カメラ :NikonZ5
レンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

カメラ :NikonZ5
レンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

カメラ :NikonZ5
レンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

カメラ :NikonZ5
レンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

カメラ :NikonZ5
レンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

カメラ :NikonZ5
レンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
夜桜撮影のコツ
1. 三脚を使う
夜はシャッタースピードが遅くなるため、手ブレを防ぐために三脚がオススメ。ブレないことで、桜の繊細なディテールがしっかり写ります。
2. 絞りとシャッタースピードを調整する
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絞り(F値):f/4〜f/8あたりがオススメ。背景を少しぼかしつつ、花の形もくっきり写したい場合はf/4-5.6前後がバランス良いです。
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シャッタースピード:暗さに応じて調整。風があると花がブレやすいので、シャッタースピードはなるべく速めにした方が良いですがISO感度が上がりすぎないように注意
3. ISOはできるだけ低めに
ISOはノイズを防ぐために100〜800程度に抑えるのが理想です。高感度にするとノイズが目立ち、夜桜の雰囲気が損なわれることがあります。
そのためにも三脚があるととても助かります。しかし、最近のカメラの高感度耐性はすばらしく、スナップなど気軽な撮影では思い切って「手ブレしないシャッタースピードとISO感度まで上げてもいいでしょう」
4. ホワイトバランスを調整して雰囲気を出す
夜のライトアップは白熱灯やLEDなど様々な色があるので、ホワイトバランスを「電球」や「蛍光灯」モードに変えると色かぶりが減って自然になります。RAWで撮っておけば、後から調整も可能です。
5. 露出補正で白飛びに注意
ライトアップされた桜は白飛びしやすいので、-0.3〜-1.0段ほど露出補正して、ディテールを守るのがオススメです。
6. 光源の位置に注意
ライトが直接レンズに入るとフレアやゴーストが出やすくなります。光源をフレーム外にするか、被写体の後ろに来るようにすると立体感が出て綺麗です。
7. 構図に工夫を
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ライトと桜をセットで入れる
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水面に映る桜を狙う
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他の被写体(人影や建物)と組み合わせる
など、夜ならではの演出を意識すると作品性が高まります。
8. RAWで撮影しておく
現場で見た雰囲気を再現するには、後での編集が重要。RAW形式で保存しておくと、明るさ・色味を細かく調整できます。
気温が低い日もあるので、防寒対策も忘れずに!
撮影に行く前に、現地のライトアップの時間や場所もチェックしておくとスムーズです。
今回の機材紹介
カメラ:NikonZ5
Nikon Z5は、ニコンのフルサイズミラーレス一眼カメラの中でコスト・性能のバランスが絶妙なモデルです。

レンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
Nikonが2010年9月に発売したレンズ。他社の小三元標準ズームレンズの焦点距離24-105mmと比較してNikonは望遠側が120mmまで対応しており、5倍ズームレンズとなる。さらに開放F値が4で一定である。レンズ自体にはNikon独自の「ナノクリスタルコート」がほどこされており、ゴースト・フレアへの耐性も高いレンズである。レンズ内手ぶれ補正も「3.5段分」搭載とISO感度を上げたくない場面や低速シャッタースピードを使用時に重宝する。

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