これまで仕事のメイン機として使用していたのは、Nikon D750 と TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010) の組み合わせ。
焦点距離の広さと機動力を兼ね備えた万能ズームとして、ロケや取材など幅広いシーンで活躍してきました。

しかし、時代はミラーレスへ。軽量で静音性に優れたZシリーズへの移行を見据え、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR を新たに導入しました。
Z5との組み合わせで、今後はこのセットをメイン機として活用していく予定です。

Zマウントの魅力は、描写力の高さとシステム全体の軽量化。
24-200mmはその中でも特に「一本でどこでも撮れる」万能ズームとして人気が高く、仕事でもプライベートでも頼りになる存在です。
導入後の使用感

■ 操作性・携行性
ズームリングやフォーカスリングのトルク感は絶妙で、滑らかに動作します。
レンズ自体もコンパクトで、Z5と組み合わせてもバッグにすっきり収まるサイズ感。
取材や旅行撮影など、機動性を求める場面でもストレスなく扱えます。
■ 画質・描写
開放F値こそf/4-6.3と控えめですが、中心解像度は非常に高く、Zマウントらしいシャープな描写。
周辺光量落ちや歪曲も良好に補正されており、RAW現像での追い込みにも耐えられます。
特に200mm側の望遠域での色乗りとコントラストは好印象です。
■ AF性能
AFは静かで正確。Z5との組み合わせでも迷いが少なく、動体撮影でも十分実用的です。
Zシリーズの顔認識AFとの相性も良く、スナップやポートレートでも安心して使えます。
■ 総評
「Zシステムで万能ズームを1本」と考えるなら、Z24-200mmは非常にバランスの取れた選択肢です。
D750時代に愛用していたTAMRON 28-300mmの使い勝手を引き継ぎつつ、より軽く、より高画質に進化。
今後の仕事・プライベート両面で、主力レンズとして活躍してくれそうです。
過去記事:購入検討中!この4本で悩む【Nikon Zマウントズームレンズ比較】
Z24-200mm導入前には、Zマウントズームレンズ4本を比較検討していました。
詳細な比較表や価格目安をまとめた記事はこちら:最終的にZ24-200mmを選びました。
購入検討中!この4本で悩む【Nikon Zマウントズームレンズ比較】
この記事でも紹介したように、Z24-200mmは「画質と機動性のバランス」が非常に優れており、フルサイズユーザーの最初の一本として最適な選択肢のひとつです。
撮影機材紹介
カメラ:NikonZ5

Nikon Z5は、ニコンのフルサイズミラーレス一眼カメラの中でコスト・性能のバランスが絶妙なモデルです。
レンズ:NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
旅行や日常スナップから仕事撮影まで、これ一本で完結できる万能ズーム。軽さと描写のバランスが秀逸で、Zユーザーの“最初の一本”にもおすすめです。
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