【結論:趣味レベルならDXクロップでFマウントの高倍率ズームで十分楽しめる】
NikonのZシリーズのレンズ。その中でも高倍率ズームの24-200mm・24-400mmのレンズの評価が高い。
しかし、24-200mmで10万円程度、28-400mmで20万円程度と手軽に購入できる価格ではありません。
そこで、DX(APS-C)用のレンズではありますが、中古で2万円程度で購入できる「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED」(18-200mmは初代と二代目があり初代のレンズ)で同程度のズームレンジを有しているため、購入して使ってみることにしました。
FX(フルサイズ)レフ機でDXレンズを使うと、ファインダーのフチが欠けるため違和感があるが、ミラーレスのEVFであればDXクロップしてもファインダー全体に表示される為違和感がなくDXレンズが使用できるのが大きなメリットです。
※画素数が2400万程度のZ5の場合はDXクロップすると画素数が1000万画素程度になるので注意が必要です。
描写力が高いと評価の高いNikonZマウント対応のレンズ郡
ズームレンズでも高い描写力と耳にすることが多いですね。
そこで現在Nikonが販売している高倍率ズームレンズが2種類
【NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR】
2020年発売のZシリーズ初の高倍率ズームレンズ。高倍率ズームとは思えない描写力と評価の高いレンズです。
実売価格で10万円程度
【NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR】
今年2024年に発売された高倍率ズーム初の望遠端が400mmに対応したレンズが発売されました。望遠側が少々暗いですが一本で広角から超望遠まで対応できるすばらしいレンズです。
実売価格で20万円程度です。
しかし、いくら描写力が高くてもすんなりと購入できる価格ではないですよね?(実際カメラマン夫はすぐに購入はできません)
そこで、FTZマウントアダプターをすでに所有しているので、FマウントでDX対応の高倍率ズームであれば中古でお手軽に購入できるかと思い調べて「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED」(初代18-200mm)を購入することにしました。
【AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED】
AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-EDは2005年発売と20年近く前に発売されたレンズです。しかし、後に発売される「AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II」と合わせて光学系の変更がなく、14年の長きに販売されていた、まさに「銘玉」です。
【NikonZ5+AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED】撮影事例
↑95mm(35mm換算142mm相当)
↑135mm(35mm換算202mm相当)
↑20mm(35mm換算30mm相当)
どうでしょうか?jpeg撮って出しの写真です。広角側から望遠側までブログやSNSで使用する分には十分だと感じます。
もちろん最新のZレンズと比較すると解像力などは見劣りする部分もあります。しかしFマウントならではの温かみのある優しい感じの写真に仕上がっているように感じます。
趣味の撮影で使うレンズはお手軽なレンズもオススメですよ!
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