はじめに
NikonD750とAF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gの組み合わせで【博多のもつ鍋】テーブルフォト撮影をしました。
撮影した写真と合わせて撮影方法、カメラの設定を解説しています。テーブルフォトの撮影で「うまく撮りたいな」と思っている人の参考になる記事になればと思います。
博多もつ鍋 前田屋博多店
住所 福岡市博多区博多駅前3-26-5
全40席(個室有り)
電話番号 092-482-8558
営業時間 11:00〜14:30(※ランチ毎日営業)
17:00〜0:00
*JR博多駅博多口より徒歩5分
*専用駐車場はありません。近くのパーキングや公共交通機関のご利用をオススメします。
NikonD750を片手に撮影と食事を満喫。写真と合わせて前田屋さんのもつ鍋をチェックしてください。
博多 もつ鍋 前田屋 博多店 – じゃらんNet
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写真とポイント
撮影のポイント
飲食店の照明ってオレンジがかってることが多いですよね?食べ物が美味しそうに見えて、いい反面、カメラで撮影すると、目で見るより暖色が強く出てしまいまうことないですか?そんな時はホワイトバランスを調整して撮影しましょう。ホワイトバランスをオート以外で撮影したことない人もこの記事見て、ぜひマニュアルやモード設定での撮影にチャレンジしみてください。
テーブルフォトで店内照明が電球色の時【ホワイトバランス(WB)設定】で困ること
- WBオートでも暖色が強くでる(わざとらしく見える)
- WBを電球に設定したら青みがでる(美味しそうに見えない)
↓その場で対応できない時は
現地で【ホワイトバランス(WB)】がうまく調整できない時
- 帰宅後編集ソフトで調整する。
- SNSでアップする時にフィルターをかける
その場でWBの調整がうまくできない時は、持ち帰ってから対応することになります。ただ、撮影に慣れてくると、その場でうまく撮影をしたくなってきますよね?
そんな時は
【ホワイバランスをマニュアル設定】で調整する
- WBの設定を変える(マニュアルや電球など)
- K(ケルビン)を数値を変更する(マニュアルの場合)
- 徐々に数字を変えて現場に合った色味になるまで調整する(マニュアルの場合)
- 一眼レフカメラの場合はWBの設定毎に試し撮りして確認する
- ミラーレス一眼の場合はディスプレイで色味を確認する
と言った具合にホワイトバランスを自分で調整してみましょう。
機種によりますが「一眼レフカメラ」の場合はシャッターを切って、撮れた写真を確認する必要があります。最近主流の「ミラーレス一眼カメラ」の場合は設定を変えると背面ディスプレイかEVF(電子ビューファインダー)で確認ができます。持っているカメラを確認して、撮影を行いましょう。
写真
撮影日:2023年3月
・お店の名前で顔です。基本の「日の丸構図」で撮影。
使用カメラ :D750 レンズ:AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G 露出補正:+1 露出プログラム:絞り優先オート シャッタースピード :1/100 F ナンバー:f 11 焦点距離 :75mm(35mm換算) ISO :1000 WB:Auto
この日は50mm単焦点レンズ一本だったので【NikonのDXクロップ機能】を使用して「1.5倍の75mm」の焦点距離で撮影しました。
撮影画素数はの低下はありますが便利な機能なので「Nikonユーザーでフルサイズ使用者」の方にはオススメの機能です。
・店先のメニュー看板
使用カメラ :D750 レンズ:AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G 露出補正:0 露出プログラム:絞り優先オート シャッタースピード :1/100 F ナンバー:f 11 焦点距離 :50mm(35mm換算) ISO :640 WB:Auto
待っている間に見ることのできるメニュー看板。角度をつけて雰囲気を出してみました。メニューの文字は、はっきりと残したかったので「F値/11」に設定。
・フード撮影
店内照明オレンジ色が強く、ホワイトバランスの設定がオートではキレイに色が出なかったのでマニュアルで微調整しました。この時のホワイトバランスの設定は【マニュアルK3700】に設定しました。
使用カメラ :D750 レンズ:AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G 露出補正:+1 露出プログラム:絞り優先オート シャッタースピード :1/60 F ナンバー:f 4 焦点距離 :50mm(35mm換算) ISO :6400 WB:マニュアル(K3700)
照明を斜めに浴びるようにお皿を置きました。魚の照り感が食欲をそそります。またお皿を切ることで奥行き、フレームの外を意識させる仕上がりにしました。
そして本日のお目当て「博多もつ鍋」の撮影です。今回は前田屋さんオススメの【和牛もつ鍋みそ味 ¥1,540(税別)-】を撮影。
使用カメラ :D750 レンズ:AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G 露出補正:+1 露出プログラム:絞り優先オート シャッタースピード :1/80 F ナンバー:f 4 焦点距離 :50mm(35mm換算) ISO :6400 WB:マニュアル(K3700)
「F値/4」で露出を+(プラス)に補正。今回使用したレンズが「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」と単焦点レンズで明るいレンズだったのですが、F値/2.8くらいでも「もつがとけるようにボケ」てしまったのでF値/4に設定しました。
使用カメラ :D750 レンズ:AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G 露出補正:+1 露出プログラム:絞り優先オート シャッタースピード :1/100 F ナンバー:f 4 焦点距離 :50mm(35mm換算) ISO :5600 WB:マニュアル(K3700)
そしてテーブルフォトでは定番の露出補正を+(プラス)に設定します。お店の照明に合わせて露出補正は+1から2の間で設定することが多いですが、今回は+1以上にすると「白飛び」してしまうので+1に設定しました。
使用カメラ :D750 レンズ:AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G 露出補正:0 露出プログラム:絞り優先オート シャッタースピード :1/80 F ナンバー:f 4 焦点距離 :50mm(35mm換算) ISO :6400 WB:マニュアル(K3700)
・最後は外でお店の看板を撮影しました。ホワイトバランスを戻さいないと「青く」なってしまうので、WBオートにして撮影。
使用カメラ :D750 レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G 露出補正:0 露出プログラム:絞り優先オート シャッタースピード :1/2000 F ナンバー:f 4 焦点距離 :50mm(35mm換算) ISO :100 WB:Auto
使用カメラ :D750 レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G 露出補正:0 露出プログラム:絞り優先オート シャッタースピード :1/160 F ナンバー:f 8 焦点距離 :50mm(35mm換算) ISO :100 WB:Auto
まとめ
テーブルフォトでは以下のことに注意して撮影しています。
- 露出補正は+(プラス)にする
- 単焦点レンズを使う
- ホワイトバランスを変える
- 同じカットで何枚か撮る
これを意識するだけでSNSで映える、美味しそうな写真が撮れます。
いかがでしたか?今回の記事が撮影の参考になるとうれしいです。
「さぁ!カメラライフを楽しもう!!」
撮影機材
カメラ NikonD750
現在メインで使用しているカメラNikonD750。「一眼レフカメラ」フルサイズセンサー搭載機(NikonではFX機といいます)です。2014年9月発売。有効画素数2432万画素、ISO100-12800、高速連続撮影約6.5コマ/秒、質量約840g(バッテリー、SDカード含)と一世代前の機種ですが現在でも活躍するスペックを持っています。またD750の魅力はなんと言ってもフルサイズセンサー搭載で軽量と言った点でしょう。
レンズ AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
Nikon純正の標準単焦点レンズ。静粛なAF撮影ができるSWM搭載しており、大口径単焦点レンズ。重さ約185gと非常に軽くコンパクトです。価格を凌駕する高画質。手軽にカメラボディーと一緒に持ち歩け、背景のボケを活かせる明るい単焦点レンズ。いつでも気軽に持ち出せる万能レンズです。
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