NikonZ28-400mmの発表がありました。
NikonZ28-400mmが発売されて思うこと
上記の記事を書いていて感じたことを書いてみます。
NikonZ28-400mmを待っていたカメラマンさんは多いのでは
タイトルの通り、28-400mmの高倍率ズームレンズの発売を心待ちにしていたカメラマンさんは多かったのではないでしょうか?
実際にZマウントが採用されてからのNikonのレンズは評判もよく、描写力はもちろんのこと、望遠レンズも小型・軽量化が図られています。
Zマウントの大口径と上記の内容から、一眼レフ時代ではフルサイズの高倍率ズームレンズの代名詞と言える【28-300mm】から望遠側が400mmになる高倍率ズームレンズが発売されるのではと噂されていました。
そして、この度その期待に応える形でNikonZ28-400mmが発表されたのです。実売価格「¥222,200-(ニコンダイレクト価格)」とお手頃と言えない価格ではありますが、すでに発売日(2024年4月19日)に手に入れることのできないカメラマンさんが多数という情報もあります。
高倍率ズームレンズて何がいいの?
この記事をここまで読み進めてくれた読者の方でカメラ入門者・初級者の方は「高倍率ズームレンズてなにがいいの??」と思った方も多いのではないでしょか?
Nikon対応のおすすめ高倍率ズームレンズの紹介
この記事も参考にしてみてください。
◎レンズ交換がいらない◎
一番のメリットはレンズ交換なしで広角から超望遠までカバーできる利便性です。
レンズ交換式カメラ使っててレンズ交換がいらないって言うのがメリットてなんか矛盾してない?と思うカメラマンさんもいると思います。ここがミソで、プライベートでの撮影や仕事でも屋外のイベントなどではレンズ交換なしに撮影したい場面が多々あります。そこで高倍率ズームレンズは最適なんです。さらに屋外での撮影の合間でカフェに入って物撮りしたいときは単焦点レンズにチェンジしてボケ味のある雰囲気のある写真を撮ることもできます。ここでレンズ交換式の利点がでてきますね!屋外では高倍率ズームレンズ、レンズ交換できるタイミングでは自分の好みのレンズを選択するといった方法がとれます。これなら普段の撮影ではレンズ2本あれば事足りることになりますね。
●デメリット●
デメリットは暗いレンズになるということです。NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VRの場合は焦点距離28mmでF値がf4です。そして望遠側ではf8とかなり暗い数値となります。
しかも焦点距離200mmから400mmがf8となります。望遠側は手ブレもしやすくなります。シャッタースピードとの兼ね合いもありますが、場合によってはISO感度を上げて対応する必要がでてきます。今のカメラの高感度耐性が高いこともあり、気にならないカメラマンさんも多いと思います。しかし、作品づくりで高ISO感度を避けたいというカメラマンさんには頭の痛い悩みになります。
20万円超えのレンズはすぐに買えない
そして本題ですが、20万円を超えるレンズはすぐに買えないのが現実です。もちろん買えるカメラマンさんもたくさんいるのも事実です。ただカメラマン夫はすぐに買えないんですね。そこで何を考えるかと言うと、このタイミングで今持っている高倍率ズームレンズを下取りに出すユーザーさんの恩恵を受けると言うことです。
端的に言うと中古のレンズを探して、良いものを見つけると言うことでしょ?
城好き妻の言うようにお小遣いで買える範囲でこれから増えてくるであろうFマウント対応の高倍率ズームレンズを探します!
・FマウントレンズをFTZ(Ⅱ)マウントアダプターで運用する
オススメの中古Fマウントレンズ
プライベートで使用する場合のオススメはFマウントレンズのDX(APS-C)対応レンズを使用することです。Nikonの場合はFX(フルサイズ)でもDX(APS-C)でも同じレンズが使用できます。DX機ではレンズ表記の焦点距離の1.5倍、FX機でDXレンズを使用する場合はDXクロップで使用することが可能です。
一眼レフ(Dシリーズ)時代はDXクロップするとファインダーの縁の部分が黒くなったりで見える像は大きくなりませんでした。それがミラーレス(Zシリーズ)一眼になってからはDXクロップするとファインダーもクロップされて拡大表示されるようになりました。これによりDXクロップモードが使いやすくなりました。
カメラマン夫の購入候補Fマウント高倍率ズームレンズ5選
・NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
Zマウント現行の高倍率ズームレンズです。しかし、今回Z28-400mmの登場で買い替えで中古市場の本数が増えることで価格が手頃になるのではないかと予想しました。中古じゃなくても新品でも10万円程度なのでZ28-400mmの半分程度の価格となります。Zマウントで高倍率ズームに興味を持ったユーザーさんにもオススメのレンズとなります。
・Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
Nikon純正Fマウントの高倍率ズームレンズです。こちらもNIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VRの登場により、中古でお手頃価格になる可能性があります。
・TAMRON 18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD (Model B028) [ニコン用]
35mm換算で「27-600mm」のAPS-C用レンズです。望遠側の描写力とAF性能に難があると言う評価です。しかし、一本のレンズで広角から望遠600mmをカバーできる魅力は絶大としか言えません。
・Nikon AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR
35mm換算で「27-450mm」で使用できるNikon純正の高倍率ズームレンズです。
・TAMRON AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO (Model A20N II) (ニコン用)
TAMRONの高倍率ズームレンズと言ったらこれと言うレンズではないでしょうか?一番の魅力は価格です。ModelA20Ⅱは中古で2万円台で購入可能です。中古のNikonDX機と組み合わせれば3万円台から高倍率ズームレンズの世界を楽しむことができます。
まとめ
いかがでしたか?今回発表された【NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR】を機に高倍率ズームレンズに興味をもったカメラマンさんの参考になる記事になっていると幸いです。
TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 フルサイズ対応高倍率ズームレンズ
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