はじめに
カメラを趣味で初めたけど「雑誌やインスタで見るようなボケた(ふわっとした)写真が撮れない!」と思ったことないですか?
もしかすると「ボケ味が出ないのは」あなたの撮影方法の問題ではないかもしれません。写真の「ボケ」はカメラのボディ側の性能ではなく、「レンズ」の性能に起因します。今使っている「レンズ」をチェックしてみてください。
「カメラを購入した時のセットレンズ」を使ってる人は「ステップアップ」のために、新しくレンズを購入することを検討してみるといいでしょう。予算を決めて、あまりお金がかからないようにしましょう(F値の数値が小さいレンズがオススメ)。撮影やレンズの特性などに慣れてきたら自分の好みのアイテムを買い揃えていけばいいです。撮影は競争じゃありません。じっくり自分のペースでやっていきましょう。
セットレンズからステップアップしたい人は意識してみてください。
写真
撮影日:2022年10月
使用カメラ :D750 レンズ:SP AF 28-75mm F/2.8(Model A09 II) 露出補正:+0.7 露出プログラム:絞り優先オート シャッタースピード :1/60 F ナンバー:f 4 焦点距離 :75mm(35mm換算) ISO :450 WB:Auto 編集ソフト:Affinity Photo
撮影のポイント
- 絞り優先オートを使う
- F値の一番小さい数字に設定する
- 被写体と背景に距離を置く
F値の小さいレンズを持っていれば、まずこの3つ意識するだけでも「ボケた写真」に仕上がるはずです。後はボケ味の調整はF値を上げて撮影をして行けばOKです。
セットレンズからステップアップしたい人は、ぜひ新しいレンズの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
撮影機材
カメラ Nikon D750
私の愛用機。フルサイズセンサー搭載機+軽量。中古市場でも人気の機種です。フルサイズ入門にもオススメの一台です。
レンズ TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09 II)
レンズの憧れ「標準ズーム F/2.8」。純正と比べてリーズナブルに買えるタムロンのF/2.8通しの標準ズームレンズ。軽量なこともあり、旅行などでも気軽に持ち出せるところが気に入っています。カメラマン夫が使用しているモデルは古い機種になります。現行品も販売されているので気になった人は検討していいレンズです。
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