3月29日より予約販売が開始した4月19日発売のNikonの新レンズ【NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR】が発表されました。
この記事を書いている高倍率ズーム好きの筆者としては、待ってましたと言わんばかりのレンズです!!
しかし、問題が一点あります。それは価格です。メーカー小売価格はオープンとなっていますが、ニコンダイレクト価格で【¥222,200-(税込)】となっています。
ぶっちゃけこの価格は即決できないですよね。
youtubeとか見ているとカメラマンの人たちぽんぽんと新しい機材を購入されているのですが、私にはなぜそんなにぽんぽんと購入できるのか謎です。プロカメラマンとして活躍されているかたは、納得できるのですが、配信系の人たちに優先的に新商品が手に届くのが今のトレンドのようです。
中古の一眼レフと高倍率ズームで安く対応できる
そこで考えたのが趣味の撮影が中心のカメラマンさんなら中古の一眼レフと高倍率ズームレンズの組み合わでも十分撮影が楽しめるのではないかということです。
実際、上記の写真はカメラマン夫が使っている組み合わせ【NikonD700+TAMRONAF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061)】です。
NikonD7000はAPS-C機です。それにフルサイズ対応の高倍率ズームレンズ28-300mmを組み合わせることで「35mm換算42-450mm」のレンズとして使用しています。趣味での撮影では十分なこと、また屋外のライブなどの仕事でも使用することがあります
【2024年4月の情報】ですが参考までに!!
NikonD7000が中古で3万円程度
TAMRON AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061)が中古で1万円程度です。
※TAMRON ModelA061は古すぎて中古がないことが多いのでこのあとお手頃な高倍率ズームレンズを紹介します。
5-10万円もあれば中古市場で中機器一眼レフと高倍率ズームレンズが手に入ります。もちろん最新機種と比較するとオートフォーカスの速さや描写力は劣る面はあります。しかし、便利な高倍率ズームを試してみたいと言った方にはオススメできる選択肢であることは自信を持って家ます。
※NikonFマウントを紹介しています。他メーカーさんの場合は参考に同等レンズがおすすめ。TAMRON、SIGMAさんならマウント違いで同じレンズがある場合もあります。
・AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED
Nikon純正DX専用レンズ「35mm換算27-300mm」
・SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM [ニコン用]
※SIGMA FマウントDX用レンズ「35mm換算27-375mm」
・TAMRON 16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO (Model B016) [ニコン用]
※TAMRON Fマウント用DXレンズ「35mm換算24-450mm」
まとめ
今回発売される「NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR」はフルサイズ対応レンズとして今までの常識を覆すレンズです。そのこともあり、高倍率ズームレンズの認知度や今まで高倍率ズーム否定派のユーザーさんにも注目されているレンズだと思います。
この機会に高倍率ズームレンズに興味を持ったユーザーさん、試しに高倍率ズームレンズを使ってみたいと感じたユーザーさんにはぜひ、一度レンタルやリーズナブル中古で高倍率ズームレンズの楽しさを体験していただければと思います。
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