50mm単焦点レンズ一本で百名城「丸亀城」を撮った。

2022年の年末に前職の後輩に会いに香川県へ。集合時間まで時間があったので丸亀市にある日本百名城「丸亀城」へ立ち寄ることに。

亀飼育のおばさんが資産を増やして城を建てるまでの物語です。お金、借金、投資の話をします。

今回の機材のチョイスですが、機材の持ち出せる制限があり、「50mm単焦点レンズ」と「28-300mmズームレンズ」の２本のどちらを使うか悩んでいました。どっちらも使うと言う選択肢もあったのですが、お城に向かう前に28-300mmを使っていて絵作りに迷いが出てきてしまいました。そこでいっそのこと単焦点レンズを使ってしまえば悩みが解消されるんじゃないかと「50mm単焦点レンズ一本」で撮影することに決めました。

結果は撮影に集中することができて正解でした。「あれもこれもと撮りたくなる」ところを単焦点レンズを使ったおかげで撮る撮らないの取捨選択ができたのがよかったです。

もちろん普段はお世話になっている高倍率ズームレンズですが「便利なためにに迷ってしまう」と言うこともあるんだなと勉強になると同時に迷ったら原点回帰で「50mm単焦点レンズ」と言うことを認識させてもらった日になりました。

ではそんな50mm単焦点レンズで撮影した丸亀城の写真をご覧ください。

持っていく機材選びの記事です。合わせて読んでいただくとうれしいです。

22/12/27　お正月休みに持っていく機材を選ぶ

みなさまは年末年始の長期休暇はどのように過ごされますか？私は四国の香川県を経由して妻と私の実家に挨拶にいきます。もちろんご当地で撮影をしながら帰省して、九州まで戻ってくる計画になっています。ただ移動は私の相棒「ダイハツ　ミライース（軽自動

写真
丸亀城について
撮影のポイント
撮影機材
1. カメラ　NikonD750
2. レンズ　AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

写真

撮影日:2022年12月

使用カメラ：D750　レンズ：AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G　露出補正：0　露出プログラム：絞り優先オート　シャッタースピード：1/50 　F ナンバー：f 5.6 　焦点距離：50mm（35mm換算） ISO ：Auto　WB：Auto　編集ソフト：Affinity Photo

丸亀城について

丸亀城は香川県丸亀市にあるお城です。「日本一高い石垣の城」で有名。その石垣に鎮座する天守は「現存十二天守」の一つです。

丸い亀日記

亀飼育のおばさんが資産を増やして城を建てるまでの物語です。お金、借金、投資の話をします。

丸亀城は「日本100名城」にも選ばれており、お城好き妻もオススメのお城の一つです。

また、ニュース等でもご存知の方もおられると思いますが、平成30年に豪雨と台風の影響によりお城の南西部の石垣の一部が崩落しました。ただ石垣の修復は進んでいます。丸亀城のホームページより修復情報も確認できます。訪城予定の方はチェックしてから計画を立てるのもいいかもしれません。

撮影のポイント

カメラの基本「単焦点50mm」しっかり被写体に向き合った絵作りをしよう

よくカメラの本やサイトで単焦点50mmのレンズが「一番勉強になる」「写真の基本」だと言われます。その理由としてよくあげられるのが「人の見ている画角に近い」と言うものです。また単焦点レンズは画角が決まっているので、撮影する際に自分がいい位置に移動しないといけません。そのことで絵作りの力が付くということです。

こんな解説をしましたが、私が単焦点レンズを使い出したのはここ2年くらいのことです。みなさんいに偉そうに言えません。なので私が調べたり参考になったことを書いています。

もともとはセットレンズの標準ズームで、なんでも撮れると考えて撮影をしてきました。基本その考え方はベースにあります（セットレンズはメーカーさんの情熱と技術が集結しているレンズです。一番人々の手に触れ、カメラの魅力を伝えるレンズです）。でもそこから撮りたいものが増えたり、勉強を進めるなかでいろいろなカメラ、レンズに行き着く訳です。

その中で今回は50mm単焦点レンズについてお話しをさせていただきました。今回の記事もカメラ好きの誰かの参考になっていればうれしいです。

「さぁ！カメラライフを楽しもう！！」