撮影日:2022年12月3日(土)
本日は福岡県大川市の家具屋さんに仕事の打ち合わせへ。その家具屋さんが天然の無垢材を使用した商品を手掛けるメーカーさんで、打ち合わせで使ったテーブルがとても立派でした。その立派なテーブルの上に置いている私の手帳をニコンオールドレンズ「AI Nikkor 50mm f/1.4S」で一枚撮影させていただきました。
https://www.nikon-image.com/products/nikkor/fmount/ai_nikkor_50mm_f14s/
天然木のテーブルと牛革の手帳をオールドレンズでノスタルジックに撮影。
使用カメラ :D750 レンズ:AI Nikkor 50mm f/1.4S 露出補正:0 露出プログラム:絞り優先オート シャッタースピード :1/1600 F ナンバー:f 1.4 焦点距離 :50mm(35mm換算) ISO :200
【撮影のポイント】
AI Nikkor 50mm f/1.4Sの最大解放値F1.4を使って撮影。もともとこのレンズF1.4を使うとピントがシビアになるのですが、ゆるい感じに仕上げたかったのでわざと甘ピンで撮影しました。「ふわっ」とした柔らかい雰囲気に仕上げました。
【ボケのある写真の撮り方】
私自身そうだったのですが、写真集やおしゃれな写真のような「ボケのある写真をどうやって撮ったらいいんだろう?」と言う疑問がありました。「自分の撮り方が悪いのか?」「カメラの設定の問題なのか?」あれこれ考えました。(実際わからなくて一時期カメラを使うことが少なくなりました)
結論から言うと明るい(F値の低い)レンズが必要だった!!
カメラを購入した時にカメラとセットになっているズームレンズでは一番低いF値が3.5くらいが多く工夫してもボケに限界があります。今回の写真のようなボケがでないと言うことです。もしこの写真を見てボケ味のある写真を撮りたいなと思ってもらえったなら、中古でも新品でもいいので「安いF1.8単焦点レンズ」を購入して使ってみてください。(私のオススメは中古の並品です)
今まで自分の知らなかった写真の世界に気づくことができるでしょう。
実は私もセットレンズ以外で初めに購入したレンズは当時1万円の中華製F2.0単焦点レンズでした。「これを使ってダメでも安いし試しに買ってみるか」と言うのが購入する動機でした。実際使ってみて「こんなに撮影の幅が広がるんだ」とシャッターを切るのが楽しくなりました。その時の私の気持ちになってくれる人が増えてくれたらいいなと思います。ぜひこのブログが参考になるとうれしいです。また明るいレンズを購入するきっかけになるとうれしいです。「さぁ!カメラライフを楽しもう!!」
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