長崎バイオパーク「バク」【NikonD7000+TAMRON28-300mmModel A061】

NikonD7000

はじめに

NikonAPS-C(DX)機のD7000とTAMRONのフルサイズ対応高倍率ズームレンズのAF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061)とのセットで長崎県にある「長崎バイオパーク」で動物園スナップ撮影をしました。

APS-C機はレンズ焦点距離の1.5倍で撮れる

今回使用するNikonD7000に限らず、APS-C機は「レンズに明記されている焦点距離の1.5倍(キャノンは1.6倍)の焦点距離で撮影できます。」それはAPS-C専用のレンズを使った場合もフルサイズ対応レンズを使用した場合も同じです。

カメラレッスン - Lesson19:FX・DXフォーマットの基本と使いわけかた | Enjoyニコン | ニコンイメージング
ニコンのカメラにはFXとDX、2種類のフォーマットがあります。この2つの違い、なんとなくはわかるけれど、詳しくは理解できていないかも……という方、実は多いのではないでしょうか。今回は、フォーマットの基礎知識やFXとDXの特徴、違いなどを学びながら、撮影シーンによって便利に使い分けるコツをご紹介します。
例:【AF-S DX ED 18-55mm F3.5-5.6 G II】このレンズはAPS-C専用のレンズです。フルサイズ35mm換算では約27-82mmの焦点距離のレンズとなります。35mmの標準ズームレンズでよく聞く24-70mmや28-75mmと近い焦点距離のレンズとなります。そのためフルサイズで標準の焦点距離とされる50mmはAPS-Cの場合は35mmがほぼ同等焦点距離・画角のレンズと言うことになります。
カメラマン夫
カメラマン夫

特にNikonではフルサイズ(FX)機とAPS-C(DX)機でマウントの互換があるためフルサイズ対応のレンズが気軽にAPS-C機で使用することができます。

今回はこの特性を活かして【28-300mm】のフルサイズ対応高倍率ズームレンズをAPS-C機で使用することで【42-450mm】相当のレンズとして使用して、フルサイズ機で使う時より更に遠くの被写体を撮影できるようにしました。

絞り優先オート&ISOオート

【カメラの設定】

  • 絞り優先オート(Aモード)
  • ISOオート(設定上限3200)
  • 最低シャッタースピード(1/500)

この3点を設定して後はカメラ任せにします。そして刻一刻と表情や場所を変える動物達を追うことに集中します。

カメラマン夫
カメラマン夫

今回使用したNikonD7000は古い機種でISO上限が6400です。そのため今回はISOを3200に設定しました。ISOオート時の上限の設定を私は「使用するカメラのISO上限の半分」にするようにしています。そうするとある程度ノイズも許容範囲内であると感じるからです。ただ大きくプリントしたい時などは低ISOで三脚を使うようにしてください。

写真とバクの説明

九州でバクを見ることのできる動物園は【福岡市動物園・長崎バイオパーク・鹿児島市平川動物公園】です。

福岡市動物園では【マレーバク】、平川動物公園では【アメリカバク(ブラジルバク)】、長崎バイオパークでは【マレーバクとアメリカバク(ブラジルバク)】の両方を見ることができます。

長崎バイオパークでは順路通り進むと「ブラジルバク」→「マレーバク」の順で見ることになります。

ブラジルバク(アメリカバク)

撮影日:2023年5月

使用カメラ :D7000 レンズ:AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061) 露出補正:-0.3 露出プログラム:絞り優先オート シャッタースピード :1/500  F ナンバー:f 6.3  焦点距離 :450mm(35mm換算) ISO :2800 WB:Auto 編集ソフト:Affinity Photo
使用カメラ :D7000 レンズ:AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061) 露出補正:-0.3 露出プログラム:絞り優先オート シャッタースピード :1/400  F ナンバー:f 5.6  焦点距離 :195mm(35mm換算) ISO :3200 WB:Auto 編集ソフト:Affinity Photo
使用カメラ :D7000 レンズ:AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061) 露出補正:-0.3 露出プログラム:絞り優先オート シャッタースピード :1/400  F ナンバー:f 6.3  焦点距離 :450mm(35mm換算) ISO :3200 WB:Auto 編集ソフト:Affinity Photo

ブラジルバク(アメリカバク)は北アメリカ大陸に生息する大型の草食動物です。一般的にはアメリカバクと呼ばれることが多いですが、ブラジルバクも同義となります。長崎バイオパークでは園内やHPでブラジルバクと表記されています。

ブラジルバクは、大きな体と重い頭、丸い背中を持つ特徴的な姿をしています。成体の体長は2〜3メートル、体重は2,000キログラムほどにも達することがあります。

ブラジルバク | 長崎バイオパーク - ZOOっと近くにふれあえる九州の動物園&植物園
長崎バイオパークの「ブラジルバク」をご紹介します。

黒と白のツートンカラーでよく知られているマレーバクより若干小型で、全身茶褐色の毛に覆われています。
日本で飼育されているブラジルバクは全部で30頭程度ですが、そのうち2頭が長崎バイオパークにいる事になります。
現在バイオパークで飼育しているのはメスの「実夢」とオスの「スケイク」で、それぞれ岡山県の池田動物園と鹿児島の平川動物公園で生まれた個体です。

長崎バイオパークHPより

マレーバク

撮影日:2023年5月

使用カメラ :D7000 レンズ:AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061) 露出補正:+0.3 露出プログラム:絞り優先オート シャッタースピード :1/250  F ナンバー:f 6.3  焦点距離 :450mm(35mm換算) ISO :3200 WB:Auto 編集ソフト:Affinity Photo
使用カメラ :D7000 レンズ:AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061) 露出補正:+0.3 露出プログラム:絞り優先オート シャッタースピード :1/250  F ナンバー:f 6.3  焦点距離 :450mm(35mm換算) ISO :3200 WB:Auto 編集ソフト:Affinity Photo
使用カメラ :D7000 レンズ:AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061) 露出補正:+0.3 露出プログラム:絞り優先オート シャッタースピード :1/500  F ナンバー:f 6.3  焦点距離 :450mm(35mm換算) ISO :2800 WB:Auto 編集ソフト:Affinity Photo

マレーバクは、マレーシア、インドネシア、タイなどの東南アジアに生息する大型の草食動物です。

マレーバクは、特徴的な体の模様を持つことで知られています。体は黒い色をしており、背中からおなかにかけて白い帯模様があります。この模様は、周囲の環境との迷彩効果を持っており、バクを保護する役割を果たしています。成体の体長は約2メートルで、体重は約300キログラムほどです。体は大きくてがっしりとしており、短い脚と太い首が特徴です。

マレーバク | 長崎バイオパーク - ZOOっと近くにふれあえる九州の動物園&植物園
長崎バイオパークの「マレーバク」をご紹介します。

ブラジルバクと同じく、泳ぎが得意です。水辺に暮らし、自分たちの臭いを残さないようにトイレも水の中でします。
よくバクは夢を食べると言われますが、夢を食べるのは中国の伝説の生き物「獏」のことで、ブラジルバクもマレーバクも夢は食べられません。

2015年にバイオパークはマレーシア政府野生生物局との間でマレーバク保護協定に調印し、オスのイムとメスのバルタムがバイオパークにやってきました。それまでマレーバクの飼育経験が無かったため、実際にマレーシアの保護センターまで研修に行き、現地のスタッフから飼育方法などを教わってきました。
その甲斐もあって、2016年には第1子のプルサが、2017年には第2子のジャムが誕生して合計4頭と賑やかになりました。

長崎バイオパークHPより

撮影のポイント

高倍率ズームとAPS-C機のセットで遠距離撮影を有利に
広い焦点距離をカバーしてくれる【高倍率ズームレンズ】はシャッターチャンスを逃さない。カメラマンの表現したいシーンを瞬時に切り取ってくれます。
今回の長崎バイオパークでの撮影で使用したレンズは【高倍率ズームレンズ】です。1本のレンズで広い焦点距離をカバーできるレンズです。高倍率ズームレンズをインターネットで調べていると【便利ズーム】などとも言われている、名前の如く、使い勝手の良いレンズです。
長崎バイオパークの撮影で使ったレンズの焦点距離は「28-300mm」です。これをNikonD7000・DX機(APS-C機)で使用したので【42-450mm】相当のレンズとして使用しました。
特に今回のバクの撮影では撮影場所から被写体であるバクまで距離があり、標準レンズではここまで寄って撮影することが難しいです。帰宅後にトリミングして対応することも可能ですが、やはり現地でイメージ通りの撮影ができるのが一番です。
買う前に購入を検討しているレンズを試してみたいと言う人にはカメラ機材のレンタルサービスを利用してみるのも一つ方法です。
カメラと交換レンズのレンタルなら【GOOPASS】
カメラ・家電・パソコン・スマホのレンタルサービス「モノカリ」
カメラマン夫
カメラマン夫

私が使っているレンズはTAMRONさんの「AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061)」と言う型式の古いレンズです。20年ほど前に発売されたレンズですが今でもバリバリの現役です。ただ、今同じレンズを中古で探すのが難しくなってきているので、機材紹介ではNikon純正の高倍率ズームレンズ「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」を紹介しています。中古市場での数も多く状態の良いレンズも比較的探しやすいです。

撮影機材

カメラ NikonD7000

このD7000は私がカメラにハマるきっかけになったカメラです。ニコンのAPS-Cセンサー搭載の中級機です。手にした時の感動は忘れません。毎日の撮影が楽しくなり、写真を好きにしてくれたのは間違いなくこのNikonD7000です。


カメラのキタムラ【NikonD7000中古一覧】

レンズ TAMRON AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061)

タムロンの便利ズーム28-300mm。これ一本でいろいろな表現ができます。
フルサイズ用の高倍率ズームレンズ。「高倍率」「安価」ということを感じさせない描写。ズームが故に、多少の歪みや、開放での甘さはあるものの、少し絞れば解像力はアップ。サイズも小さく、軽いレンズはタムロンの得意とするところ。旅行や山登りなどに揃えて持っていて損をしない1本です。
私が使っているモデルA061は古いレンズです(AFモーターがないモデル)。これから購入を検討している人はこのレンズの後継機種がオススメです。


カメラのキタムラ ネットショップ

レンズ AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

上記で紹介したTAMRON AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061)は型が古く、中古市場でも安定した供給がないので同じ28-300mmの焦点距離に対応したNikon純正の高倍率ズームレンズAF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRも合わせて紹介します。

AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR-概要 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング
ニコンのフルサイズフォーマットNIKKORレンズ「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」の製品ページ。カメラ、レンズ、アクセサリーなどの製品特長、主な仕様、撮影サンプル、関連製品に関する情報も。

焦点距離28-300mm、約10倍の高倍率ズームレンズ。約10倍という変倍比により、広角での風景写真から望遠撮影まで1本で幅広い画角での撮影が可能。約4段分の手ブレ軽減効果を発揮する「手ブレ補正(VRII)」機構と、フォーカシング時に全長変化のない「IF方式」を採用。
静粛なAFを可能にする超音波モーター「SWM」や、「M/A」モードと「M」モードの2つのフォーカスモードを搭載しているレンズです。


カメラのキタムラ【AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR中古一覧】

カメラマン夫
カメラマン夫

Fマウントレンズですが28-300mmと使い勝手がとてもいいレンズです。Nikonの最新マウントであるZマウントではまだこの28-300mmのレンズが発売されていないので「FTZ」マウントアダプターを使ってZシリーズのカメラに使用するのもアリですね。

長崎バイオパーク

長崎バイオパークは、長崎県西海市にある動物園です。敷地面積は約総面積30万平方メートルです。 福岡ヤフードーム(敷地面積17万平方メートル)の2倍弱に相当し、多くの動物たちが自然な環境で暮らすことができるように設計された動物園です。

コンセプトとして【遊んで、学んで、ふれあって】とあり、実際に「エサやり体験」や「動物とのふれあい」から動物や動物との付き合い方を学ぶことができます。

長崎バイオパークから車で30分ほどで「長崎ハウステンボス」へ行くこともできます。長崎旅行の際はぜひ「長崎バイオパーク」もプランに入れてみてはどうでしょうか?

じゃらん【長崎バイオパーク】

楽天トラバル【長崎バイオパーク 周辺のホテル・旅館】

〒851-3302 長崎県西海市西彼町中山郷2291-1
TEL:0959-27-1090
営業時間:10:00~17:00(入園締切 16:00)
休園日:なし
駐車場:乗用車800台(利用料無料)
入園料:通常料金大人1,900円こちらよりHPを確認ください

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